2015-09-22 君との差 魔法学園 それは確かな恋。それは確かな尊敬。それは、確かな依存。危険信号がチカチカと点滅していた。僕も気づいていた。だから僕は必要以上に彼を恐れたのかもしれない。もう近寄らないで、もう話しかけないで。そう思ったって、あの高貴な彼の寂しげな表情が僕を捕らえて離さない。ずぶずぶと沼にはまる感覚。このままではいけない。だって、僕はあんなにも綺麗な神様の隣では生きられない「…ごめんね、ソティアくん。僕は、」