心海の砂煙

もう1個のほうが使えない時用

君との差

それは確かな恋。
それは確かな尊敬。

それは、確かな依存。

危険信号がチカチカと点滅していた。
僕も気づいていた。だから僕は必要以上に彼を恐れたのかもしれない。
もう近寄らないで、もう話しかけないで。
そう思ったって、あの高貴な彼の寂しげな表情が僕を捕らえて離さない。
ずぶずぶと沼にはまる感覚。このままではいけない。
だって、僕は

あんなにも綺麗な神様の隣では生きられない

「…ごめんね、ソティアくん。僕は、」