心海の砂煙

もう1個のほうが使えない時用

魔法学園まとめ

やっべーぜ何書いてないかわかんねーぜ!!!というわけで魔学まとめ。

見やすいようにいつもとは違う順番でキャラクター出てきたり。

*と*の間にはなんていうかえっちいの()書いてある。見るのは自己責任でお願いいたす()

 

ギルバート・トランス

中等部2年 ダークローズ寮。167㎝。8月20日生まれ。

火の魔術、薬の制作が得意。

使い魔はくまのぬいぐるみ(フック)

支配魔法、洗脳魔法を使って絶滅危惧種を操作し保護することを家業とするトランス家の長男。トランス家の魔法は瞳を媒介にしてかけられる。

父親は狼系の獣人で母親は人間であり、ハーフ。そのため嗅覚に優れており、犬歯が発達している。ジェラルドよりも獣人成分強め。

魔法の実技はかなり得意であるが、筆記は面倒くさがってやらない。

小学校に通っておらず、家の中で独自に教育されて育ってきた。その中で、生物学・社交ダンス・チェロを習っていたが、家業を継ぐ役目から解任されたと同時に教育を放棄されている。

トランス家自慢の支配魔法は、ジェラルドより圧倒的に高い完成度と威力を持ち合わせているが、本人はこの魔法を嫌い、あまり使わない。

その決裂から家を出るまで - 想像の小部屋】で記したように、ジェラルドに家を継ぐ権利を奪われてからは気を病み、最終的には支配魔法で両親を操って学園への入学手続き書類、お金のやりとりをさせている。

ジェラルドには自分の地位も価値も、何もかも奪われたのだと恐ろしく感じていたが、意中の相手であるラティアくんまで強奪しようと言ってきたことからそれらが憎しみに変わり、今ではすっかりジェラルドを恨んでいる。

獣人とのハーフなので、年に1回発情期がある。幼い頃からそれがあったため親はジェラルドとそれを解消させていた。

情事の際に噛み癖があり、シーツやまくらカバーなんかを噛みちぎるくらいにはひどい。

 

ジェラルド・トランス

中等部1年 ダークローズ寮。160㎝。6月10日生まれ。

木の魔術、幻獣の育成が得意。

使い魔は鷲(ロビン)

ギルの代わりに家を継ぐことになった天才。勉学も運動も魔法もギルより数段優秀である。ただパワー面ではギルに及ばない。また、努力を知らない。

ギルと全く同じ環境下で育てられており、小学校に行っていない。

親からの過剰な期待と、跡を継ぐならギルよりも優秀でなければいけないという思いから自分に何かできないことや、自分よりも優秀なものが存在するのが許せず、自分よりも秀でている人間を攻撃する傾向にある。

昔、父親に叱られ落ち込んで泣いているとき、ギルが簡単な支配魔法でぬいぐるみ(後のフック)を動かしマジックをさせて花をプレゼントしてもらったのをきっかけに、人を楽しませる職業につきたいと思い始める。なお、これをしてくれたのはギルだと気付いていない。

そこからサーカス団員になりたいという夢を抱くが、ギルが不出来だったために家を継がされることになり、自分が初めて抱いた夢をつぶされたのだとギルを憎んでいる。

父親の人形だったジェラルドにとって自分の意志でもった夢は大切であり、かけがえのないものだった。

ミシェルによく懐いているのはギルを否定して自分を良くみてくれた人が初めてだったから。

 

ミシェル・ロクサーヌ

中等部3年 ブルーブロッサム寮。163㎝。誕生日不明。

水の魔法と召喚術が得意。

 使い魔は犬。(トーマス)

幼い頃、精霊との契約で性別の代わりに美しい歌声をもらった。父親が禁術で呼び出した精霊で、父親の命だけでは足りずにミシェルの性別を取っていったのである。元少女

自分がふつうでないため、生きている人々が自分より不幸になることはあまり望まない。しかしあまり自分が不幸だとも思っていない。

自分が浮世離れした生命体であると同時にあまり人間だと認識しておらず、あまり人間のルールを守らなければいけないという感覚がない。

恋愛対象は女性。

性別をなくした、つまり性器を持っておらず女性とも男性ともつかない。

 

ヴィオラ・カロランド

中等部2年 スノーグローリー寮。152㎝。5月6日生まれ。

木の魔法と回復魔法が得意。

使い魔はユニコーン(チェル)

腐女子は兄から伝染したもの。小学校の時に友人やクラスメイトが腐女子ってキモイよなとこぞって話していたのを聞いて隠すことを決心。

一回友人にバレた時にその友人から距離を置かれた経験もあり、それから隠すだけでなく完全に察せないような優等生を演じることを決めた。

一般的な幸せな家庭に育ったため、ギルやレイルなど、複雑な家庭事情の子の気持ちをわかってあげられないのが悔しい。どうにか理解して救ってあげたいと思っている。

 

レイル・イーストウッド

中等部1年 ガーネット・リリー寮。172㎝。10月31日生まれ。

炎の魔術、恋占いが得意。

使い魔は鳩。(おむすび)

目隠しで視界がゼロ。杖を頼りにまるで視覚障碍者みたいな生活を送る。

昔自分の魔法のミスで火事を起こして両親と赤子だった弟を殺してしまった。それ以来火事や大きすぎる炎はトラウマになっている。

家族を殺したとして村の中で囚人扱いをされていたが、子供だったため囚人の印をつけられたり、住むところを牢にされたりはしたが閉じ込められたり処されたりはしなかった。その囚人の印が切ることのできない黒い長い爪。

村中から親殺しだと非難され続け、自分に向けられる視線がすべて自分を刺しているように感じ、視線恐怖症になった。それを少しでも遮るために長い髪で体を覆ったり目隠しをしたりしている。

中学にあがる時に村から逃げるようにして入学してきた。

捕まってるときに散々村の男に遊ばれてた。なので他人に触られることに対して恐怖を感じている。

 

ビス・アーバセイン

高等部1年 スノーグローリー寮。191㎝。4月23日生まれ。

水魔法と思念読解が得意。

使い魔は山羊(メイ)

6人兄弟の末っ子。両親は海外で仕事をしており、中学の頃はずっと火事を担っていた。今の学園に来たのは高校から。

昔、ずいぶんないじめられ子を助けてその子と親友になった。しかし、些細なことでその子と喧嘩をしてしまい、親友はビスしかいなかったのに、と言い残して自殺してしまった。それを気に病み、自分が親友を殺したのだと思い詰めるようになった。

口論のせいで親友を殺したのだ、自分のことばのせいなのだと思ってから少しずつ発言することが怖くなり、やがて人との会話を恐れ喋ること自体を拒むようになった。

あまりにも何も話さないビスを心配して、一番上の兄がパペットマペット(バロン)をくれた。それ以来バロンを通して人々とコミュニケーションをとっている。

昔から少し武道を嗜んでおり、地方大会で優勝候補にあがる程度の実力はある。昔はよくいじめっ子に武力的制裁を下したりとアクティブな性格であったが、自分のその攻撃性をも嫌い、わざわざバロンを利き手につけている。

 

 

アリア・レセンス

高等部3年 スノーグローリー寮。169㎝。11月18日生まれ。

瞬間移動と木の魔法得意。

使い魔はケルベロス(ベロ)

スラム街に居て、ずっと他人から食べ物を奪ったり殺して住処を奪ったりしていた。そのスラム街では「赤い悪魔」だと恐れられ、ずっとバルドや家族を守ってきた。そのおかげか人を殺し、奪うことが良いことだと認識しており、犯罪への禁止意識、モラルなどが欠如している。

1度、スラム街から出た後強盗しかけて警察に撃たれており、その時に頭を負傷、相貌失認症を患う。そこから警察の監視、施設の人からの教育で自分の常識を真っ向から否定され混乱、心理的ストレスが溜り性格破綻した。

顔のペイントはバルドからかけられた制御魔法。犯罪を犯しかけた時に、焼けるように熱くなり、行動を制限する。

ケルベロスは親が体を売って召喚したもの。親の形見だと思ってとてもかわいがっている。そのケルベロスを使ったりして強奪を繰り返し、得たお金で孤児院に入る。

バルドのためなら自分の命も他人の命も世界の滅亡もどうでもいいと思っている。

 

バルド・レセンス

高等部2年 スノーグローリー寮。164㎝。11月18日生まれ。

変身魔法と氷魔法が得意。

使い魔はハリネズミ(エミー)

スラム街に居た時はずっと住処に引きこもり、アリアが帰ってくるまで麻薬漬けで動けない両親と住処を守り続けていた。「番人」だと恐れられていて、彼の守る住処に盗みに入れば帰ってこられないと言われていた。

アリアとは違い、世間の常識をすぐに覚え、認知し従わない自分たちがまたスラム街に戻されることを恐れて必死に勉強して大人しくしていた。

自分が触れてしまえば相手に怪我をさせてしまい、自分が悪いことになると恐れ、色々なことをしてはいけない、してはいけないと言い聞かせるうちに自分が何かをするのが怖くなり、何かされるのも自分が何をしかえしていいかわからなくなって怖くなった。

アリアが自分を異常に好いているのは自覚しており、アリアの手綱を取らなければいけないと思いながら、姉や自分を不幸たらしめたこの世を壊してくれるなら、それでもいいかなとも思っている。

スラム街に居たころに散々襲われてきてるので近くで触られたり組み敷かれたりすると本能的に防衛意識が働いて相手を殴り飛ばす。

ちなみに襲われた時は自分の体に相手ががっついてる間に殺したりしてたので余計に手が出やすい

 

 クレナ・エレオノーア

高等部1年 ブルーブロッサム寮。157㎝。1月3日生まれ。

自分の描いた絵を実体化させるという特殊な魔法ができるが、他の魔法は驚くほどできない。

使い魔はコウモリ(クロ)

3年間ほど留年しており、本来ならすでに卒業している。19歳。

それでも退学させられないのは昔に高名な画家だったクレナの祖父が学校に飾る絵画を無償で提供したというコネがあるため。

昔から絵以外なにもできなかったため馬鹿にされ、だんだん授業を休むようになり最終的に不登校になった。廊下で誰かとすれ違うのも怖くて美術室に引きこもっている。

静物画を好み、特に果物を描くのが好き。絵と同時に歌も祖父から習っていたため少し得意であるが人前では絶対に歌わない。

背中に小さな羽があり、満月の12月25日に限り空を飛べるほど羽が広がるが本人は知らない。